スタッツ表とスタッツ診断

こんばんは!
みなさん、スタッツってご存知ですか??

201805115スタッツ

スタッツというのは、ある試合における各チーム全体や各選手のシュート率やリバウンド数などの数値をまとめたものです。
どのスポーツにおいてもスタッツは、チーム状況、選手一人ひとりの状況を把握するのに大変役立ちます。
負けた理由がどこにあるのか、どこがよかったから勝ったのかを数値で見ることができるんです。
いわば、1試合における成績表。

私は、スタッツをつけているチームはほとんどみたことがなくて、もったいないなと思っています。(スコアはつけているんですけどね。。。)
試合中、リアルタイムでスタッツをつけることは難しいのですが、みなさん試合を動画で録画しているのなら、早急にスタッツをつけてみた方がいいと思います。

当スクールでは、スタッツ表を各選手に渡して、各チームの試合で必ず選手自身が記録するようにさせています。
選手一人ひとりがチーム状況、自分の状況、チームメイトの状況を把握しないと、変わらないからです。

また、試合を記録するだけではなく、スタッツ診断なるものを行っています。
どういうことかというと、選手の理想スタッツを各々記入させてみます。

スタッツ診断

あくまで理想なので、今できるできないではなく、”どうなりたいのか”を数値化してみるんです。
そうすることで、その選手が、チームにおいてどういう役割を担いたいのか、チームをどのように認識しているのか、はたまた選手自身の性格まである程度把握できるようになります。
これをチーム全体で行った場合、各選手とヘッドコーチの認識のズレなどがわかり、チーム方針を改めて共有する良い機会になると考えています。
例えば、監督はキャプテンに20点取ってほしいと考えて指導していたが、キャプテンは得点は10点でよくて、それよりもリバウンドでチームに貢献したいと考えていた場合、チームを指揮する役割の人物とゲームキャプテンの意思疎通が取れていない、コミュニケーション不足が考えられるということです。
監督も選手も含めてチームなので、特にこの2点間のコミュニケーション不足を懸念している私としては、かなりおすすめの手法です。

ぜひ試してみてください(^^)

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