こんにちはー!山田です!
先日のブログでは、『目標設定することの重要性』について記事を書かせていただきましたー
今、可能なのか不可能なのかは別にして、目標をたてることで、やらなくてはいけないことが明確になり、取り組む意欲も沸くはずです。
ぜひ試してみてくださいね!(^^)
今回は、『共有することの重要性』について、お話をしようと思います。
“共有すること”って言葉じりだけでも、なんとなく大事なことだと思う人は少なくないはずと思うのですが、実はけっこう苦手にしている人も多いはず。
苦手というか、あまり考えたことがないというニュアンスに近いかもしれません。
たとえば、自分の目標をチームで共有することは、とても重要なことだと考えているのですが、あまりピンとこない人もいると思います。
なんで共有することが大事かわかりますでしょうか??
お互いを理解することに繋がるからです。
少なくとも私は、そう考えます。
それぞれのチームのチームメイトがどんな選手を目指しているか、どんな選手になりたいのかしっかり把握している人はいますでしょうか??
では、どんな選手になりたいのかをお互いに話したことがある人はいますでしょうか??
実際あまりいないのではないでしょうか??
話すというより、日々の練習の中で、こういう選手になりたいのかな?という想定をしていませんか??
それが、間違っているわけではありません。
でも、実際、話してみると意外に違ったりするものなんです。
面白いですよね。
この選手はとにかく点とりたい選手なんだろうな、と思って聞いてみたところ、案外周りが動いてくれないから結果的に自分が点取っている選手だったりします。
共有不足が選手同士であっても問題ですが、選手と監督間、監督と保護者間で、しっかり”共有”できていますでしょうか??
スクールを開催してみて、保護者の方とお話をしたり、試合を観戦させていただいたりしますが、監督と選手、監督と保護者で、しっかり”共有”されているなぁと思うチームは少ないです。
監督の考えや方針が、選手や保護者に伝わっていない。
保護者や選手の想いが、監督に伝わってない。
だから、メンバーチェンジの仕方一つで、不平不満が生まれたりするんです。
監督が悪い。保護者が悪いと言いたいのではありません。もちろん選手が悪いわけでもありません。
目標設定と同じで、共有しないからと言って、バスケができないわけではありません。
ですが、共有なしでは勝てないでしょう。
共有は、理解や信頼を生みます。
どんな考えを持っているのか、どんなチームを目指しているのか、どう思っているのか。
日本人は特に、自分の考えや想いを共有するのが下手くそです。
だからこそ、もっともっと会話してお互いを理解できるようにならなくてはいけません。
勝ちたいから上手くなりたいのは、みんな同じです。
自分はどう上手くなりたいのか、
どういう選手になりたいのか、
どういうチームにしたいのか、
などなどを明確にして(目標設定)、伝えてみてください(共有)。
みなさんが、チームとして良い関係性が築けることを祈っております。
HINODEバスケスクールでは、バスケのスキル向上に限らず、人とのコミュニケーションの取り方や、物事の考え方、捉え方を教えています。
自ら問題解決思考を持って、チームで大きな問題や課題を解決していける人を育成します。
毎週に長野県東御市や上田市で、集合型のバスケ教室を開催しています。
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